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天冥の標 3 アウレーリア一統
2012年11冊目。

また一気に年代ジャンプして23世紀。でもメインキャラは1巻からの先祖だし、2巻からの子孫は出てくるし。人物とキーワードによって繋がりはあるんですけど、それはか細い数本の線でしかないんですよね。でもそれがじょじょに強まって、段々と線が束ねられていくイメージ。一冊一冊の繋がりはまだまだ細いですが、大河であることを感じさせ、このシリーズの行く先がとんでもなく強く激しくうねりを上げる大海に流れ出ることを感じさせる一冊。

しかし登場人物にノーマルが少ないんだよなー。話はもの凄くシリアスなのに、突然ホモホモしかったりユリユリしかったり。一水先生の懐の深さも感じさせるぜ…。
天冥の標 2 救世群
2012年10冊目。

読む者の殆どをアッ!?と言わせたであろうメニー・メニー・シープから一気に年代は遡って、そんな所にもアッ!?と言わざるを得ないのです。兎に角、常に驚きの連続。そして、こういうことだったのか!と、少しずつ少しずつ明らかになっていく謎や世界背景に感嘆し続けるのです。

救世群はほぼ現代のお話なわけですけれども、そこで起こるパニックは、小川一水先生の緻密な考察と設定によって恐ろしいまでの説得力を持ち、もし実際に起こってしまったなら、を考えずにはいられません。マジ怖い。

メニー・メニー・シープのあとがきを読む限り、天冥の標前半はどの巻から読んでも差し支えないように出来ているみたいです。救世群を読む限り、違いないとは思いますが、やっぱり、メニー・メニー・シープの驚きは、あれが1巻であること。あれが、天冥の標という巨編とのファーストコンタクトであったからこそ。ってのが大きいでしょうから、やっぱり1巻からスタートするのが良いのかなー。とも。
天冥の標 1 メニー・メニー・シープ 上
2012年7冊目。
天冥の標 1 メニー・メニー・シープ 下
2012年9冊目。

小川一水さんの作品は『第六大陸』と『復活の地』が既読。刊行順に読んでいこうかとも思いましたけど、さんざん悩んだ末にシリーズ物の天冥の標に。まだ刊行途中のシリーズなので、追う楽しみもありますし。

とりあえず、読み終わった後は叫んだわー。あとがき通りに叫んだわー。ほんと、なんぞこれ…!ど、どういうことなの…!?と。

小川一水の全力を物凄く感じるというか、これはこっちも全力で読まないといけないなー、と。その、どれだけ熱がこもっているのかが、本気具合が、伝わってくるというか。すげえ作品が来ちゃったな。と。
マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物(後編)
2012年8冊目。

祐巳一年生時のお話だと、『ファーストデートトライアングル』が一番好きなお話なのです。祐巳祥が楽しめるのは勿論なんですけど、一年生トリオそれぞれの視点がどれも良いんだよね。由乃さんも志摩子さんも心情の揺れ動き感が巧いんだなあ。2年生へのステップアップと考えても巧い。

『紅いカード』も『紅薔薇さま、人生最良の日』も良い味付け。この巻好きだわー。って人は多いと思うなー。
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